御舟かもめ×アラビク店主
「舟×読(ふなどく)クルーズ」
定員10人の小さなお舟で大阪の川をのんびり巡る
と、
大阪 中崎町の築90年の長屋でブック&ギャラリーカフェを営む
のコラボ企画。
2018年、2019年の秋に続き、2022年秋
大 復 活!
アラビク店主がライフワークとしている江戸時代以降の大阪文学を、
いまの大阪の街と重ねて描くことを大きなテーマとした
他に類をみないクルーズです。
実は、サブテーマとクルーズコースは毎回少しずつ違っています!
2018年は「The city of Osaka = 船場」
江戸、明治、大正、昭和の大阪文学の
重要なキーワード、船場を中心に。
「船場」の解像度が増す豆知識と
行間に隠れた、地理的背景を体感することで
その後の文学鑑賞がもっと楽しくなる舟旅でした。
これが大阪の空 pic.twitter.com/rXCDfAROjj
— 珈琲舎・書肆アラビク店主 Gallery&Cafe Arabiq (@Arabiq_owner) November 6, 2022
2019年は「大阪の都市開発と市民の暮らし」
文明開花以降、神戸に先駆けて大阪の中之島に
外国人居留地が置かれていたことを知るひとは
今や少ないのではないでしょうか。
西洋の文化や技術を取り入れ、
東洋一の工業都市となった大阪が
太平洋戦争で大きな傷を負い、そして再生していく。
時代の荒波に負けずに生きるひとびとに焦点をあてました。
そして3年という雌伏の期間を経て2022年。
今年のテーマは、「葦」
アシです。”悪し”を避けてヨシともいう、稲科の植物。
大阪の川辺の風景に必ず見られる植物ですが、
その姿を思い浮かべようとしてもなんだかボンヤリ……?
そもそも文学とどういう関係があるのか??
だんだん気になってきたでしょう。
今までは天満橋の八軒家浜を出航してぐるっと1周、
八軒家浜へ戻るというコースでしたが、
今回は八軒家浜を出発して、なんば・湊町船着場での下船です。
だいたい2時間、のんびりたっぷり濃厚なクルーズ。
船を降りたあとはミナミをぶらりも良し。
そんな素敵な日曜日を過ごしたくなった方は、
ぜひご予約ください!
ご参加のみなさん、アラビク店主さん、のほほん、じっくりの船旅ありがとうございました!
— 御舟かもめ ofune camome tiny boat (@ofune_camome) November 7, 2022
次回11月20日まだ空席ございます〜 https://t.co/VpSsUZgqmx
「舟×読」クルーズ
11月20日(日)
12:10集合/12:20発
天満橋・八軒家浜発→なんば・湊町船着場着
おとな4,800円、こども2,400円
お茶付き、飲食物持ち込み可。
ご予約や諸注意はこちらから
→https://coubic.com/ofunecamome/238283
皆様のご乗船をお待ちしております!