アラビクは大阪市北区中崎町にあるブック&ギャラリーカフェです。
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胡蝶蘭をもらったら……
 店主です。作家の皆様、展示の際に胡蝶蘭などをもらふことがあらうかと思ひます。しかしたいがい花が終はってしばらくすると枯れてしまひます。残念ですね。うまくすればわたしたちより長生きするのが胡蝶蘭。今日は胡蝶蘭を生かすための技術をまとめてみませう。

 ★胡蝶蘭は、熱帯雨林の木にへばりついて生きる。(自生地の様子 https://www.google.co.jp/search?q=phalaenopsis%E3%80%80habitat&rlz=1C1SNJC_jaJP617JP617&espv=2&biw=1517&bih=714&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=0CBwQsARqFQoTCK6R9Ku-3ccCFYWppgodrlsHGg&dpr=0.9)
 
 つまり、
1.根は剥き出しが基本。スコールで水を浴びた後は乾く。
2.熱帯雨林の木に根でへばりつくので、日光はそれほど強くない。
3.暖かい環境。
を用意すればよいのです。

 もらった胡蝶蘭は、このやうな感じですね。

鉢から抜くと、こんなビニールポットに入ってゐます。これは最悪。ビニールなので根が濡れたまま。腐ってしまひます。自生地を思ひ出しませう。「根は剥き出し」が基本です。


 抜きました。ついでに花のついていた茎を切りませう。花を咲かせるのは、植物にとって、とても疲れるのです。



 ミズゴケを外して、根を剥き出しにしました。


 「木にへばりつく」環境を再現するため、段ボールを使ってみます。通気性を確保するため。ミズゴケを少し根に巻いて。

鉢には発泡スチロールなどで空間を作ります。

こんな感じです。立派な塗り鉢は通気性がとれないので、安い素焼き鉢がベスト。水はミズゴケが乾いたら、根に。葉と葉の間に水がたまると、そこから腐ります。注意!



苗が二つあったので、もう一つ仕立てます。百均で買ったミニチュアのフラワースタンド。焼き杉なので簡単には腐りません。可動部分を分解して……


 ミズゴケを足して。紐で縛ります。縛るのは得意です。


園芸用の紐は、左のシュロ縄と右の麻紐がありますが、麻紐はダメです。すぐに腐ります。


 花茎を支えていた針金を再利用して、吊れるようにしました。逆さなのは趣味ではなく、葉と葉との間に水をためないようにするためです。水がたまると、そこから腐ります。自生地の写真を見ると、下に向かって伸びているものが多いでせう。

 あとはカーテンレールにでも吊り下げて。
 
 ★ミズゴケが乾いたらシャワーなどで水をやればよいでせう。自生地を思ひ出して。直射日光には弱く、すぐに日焼けしてしまいます。レースのカーテン越しくらゐの陽射しがよいです。
 春〜秋は選択竿に吊っておけば面倒がありません。冬は取り込んでやりませう。暖かい窓際が良いです。

 一年に一度、花が咲きます。楽しいですよ。グッドラック。

 
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