(副室長)中国生まれの珈琲豆、君の名は
2007.05.29 Tuesday
先日、「珈琲屋を營みたい」旨を傳へてゐる舊知の友人に、焙煎機を店頭に置いてゐる珈琲豆小賣店に連れていつてもらひました。その店舖で取り扱つてゐる生豆の中に、友人は目ざとく中國産の豆を發見し、店員さんに質問してをりました。
店員さん曰く「中國でも珈琲を生産してゐるのですよ。あつさりしてゐて、若者に人氣です。」
お値段もお手ごろでしたので、あめりかん珈琲の豆として使用するのによいのではないかと考へ、試しに贖入してまゐりました。
さて、この豆を用ゐて珈琲を淹れてみますと、實にあつさりしていながら、カフェインの存在はしつかり感じられるまさに「あめりかん珈琲」向けの珈琲でした。輕めに抽出すれば、お茶代はりに何杯でも飮めてしまふのではないかと思へるやうな飮みやすさです。ただ、珈琲の酸味が苦手な方には、酸味が勝つやうに感じられるやうです。
メニューに加へると面白いのではないか、と思つたので、他に珈琲豆の入手方法がないか檢索したところ、もつと素敵なことを知りました。
この中國産の珈琲豆は「シモン」と云ふ名前ですが、これを漢字で書きますと、何と「思芽」となるさうです。ブックカフェで扱ふ豆としてこれほど素晴らしい名前はございません。
室長、すとれいと珈琲のメニューとして採用してよろしいでせうか。
店員さん曰く「中國でも珈琲を生産してゐるのですよ。あつさりしてゐて、若者に人氣です。」
お値段もお手ごろでしたので、あめりかん珈琲の豆として使用するのによいのではないかと考へ、試しに贖入してまゐりました。
さて、この豆を用ゐて珈琲を淹れてみますと、實にあつさりしていながら、カフェインの存在はしつかり感じられるまさに「あめりかん珈琲」向けの珈琲でした。輕めに抽出すれば、お茶代はりに何杯でも飮めてしまふのではないかと思へるやうな飮みやすさです。ただ、珈琲の酸味が苦手な方には、酸味が勝つやうに感じられるやうです。
メニューに加へると面白いのではないか、と思つたので、他に珈琲豆の入手方法がないか檢索したところ、もつと素敵なことを知りました。
この中國産の珈琲豆は「シモン」と云ふ名前ですが、これを漢字で書きますと、何と「思芽」となるさうです。ブックカフェで扱ふ豆としてこれほど素晴らしい名前はございません。
室長、すとれいと珈琲のメニューとして採用してよろしいでせうか。