兄がきたらん(室長)
2007.09.30 Sunday
兄がアラビクに来た。坪庭をどうするかを検討しにきてくれたのである。いつの間にか薔薇栽培を趣味にしてゐた。ようわからん人です。
一通り作業を終えたところで土間を洗った。かういふ作業は手許をしてもらふとずいぶん捗る。工程通りの進捗です。明日もがんばらう。
一通り作業を終えたところで土間を洗った。かういふ作業は手許をしてもらふとずいぶん捗る。工程通りの進捗です。明日もがんばらう。
えー、イノモケ文学賞の高原賞の賞品が送られてきたのでご覧じてください。
賞品といっしょに全作品のプリントアウトが入つてたんですけど、東雅夫賞の君島慧是さんの「嵐」が泣けました。
まっさきに現われたのは黄色である。
黄色の次に柿色が、その次に茶色が一定のへだたりをおいて続く。
堤防の上に5つの点がならんだ。
堤防は田圃のあぜにいる私の目と同じ高さである。点は羽をひろげた蝶のかたちに似ている。
小説という厄介なしろものはその土地に数年間、根をおろして、土地の精霊のごときものと合体し、その加護によって生み出されるものと私は考えているhttp://machi.monokatari.jp/a2/item_1848.html
(伊藤裕幸「長崎もの語り散歩」より)