アラビクは大阪市北区中崎町にあるブック&ギャラリーカフェです。
http://www.arabiq.net/



来年もよろしくお願ひいたします(室長)
夏の工事着工、10月の帰阪、11月のオープンと、ひたすら忙しさが増すばかりでしたが、来年もこの傾向は変はらないと思ひます。
がんばります。

2008年もよろしくお願ひいたします。
年末の営業情報(室長)
 本日(29日)にて年内の営業は終了です。たくさんの方々に来て頂きました。ありがたうございます。
 来年は1月4日を午後2時から5時迄と、縮小しての営業とし、1月5日からは通常営業とします。よろしくお願ひいたします。
眼鏡が折れた(室長)
 目覚めると眼鏡のフレームがあり得ないほど拡がつてゐました。まつたく心当たりはありません。修理に出すとばつきり折れてしまつた。「金属疲労です」との由。
 さういへば昨日は20年ぶりに金縛りにも遭ひ、誰かが部屋に入つてくる気配もあつた。SECOMは反応しません。
 枕元に山岸涼子『わたしの人形は良い人形』を置いたままでした。たぶんそのせい。よくわからんがきつとそのせい。
クリスマスプレゼントはお決まりですか?(室長)
 当店では金子國義の油絵・版画を作品を各種取り揃えてをります。
 店頭ではクリスマスプレゼントにふさはしいモチーフのものを展示中。是非ご来店の上、ご確認くださいませ。お求めやすいサイン入りの画集「アルバム・エドワルダ」もございます。

 さて、また情報誌の取材がございました。掲載時期等が決定次第、お知らせします。
メディア情報(室長)
 週明け、25日発売の雑誌「エルマガジン」の本棚通信といふ連載コーナーに当店が紹介されます。身も細るくらひに良く書いて頂いてをります。ご確認ください。

 小学館のPR誌「きらら」におすすめ本コラムを掲載して頂きました。とりあげた小説は、ボリス・ヴィアン『日々の泡』津原泰水『赤い竪琴』ほか。難病ものを集めたのは「セカチュー」出版社へのリスペクトです。嘘です。ヴィアンが好きなだけです。機会があればご覧くださいませ。

谷町6丁目のlowへ(室長)
 火曜は休み。谷町6丁目の「books & cafe low」(http://cafe-low.sakura.ne.jp/)に伺つた。オーナーさん(のうちのひとり)と楽しくお話させていただく。本棚の本、売り物とさうでないものがあるのですが、欲しい、と思はされるもの多数。お人形の写真集を買つた。アンティーク家具屋を廻つて帰つた。
 水曜も休み。神戸のアンティークを見て廻る。だうもいいものがなく、ミナミに戻り、オーダーの見積もりしてもらつた。帰りに中崎の某喫茶店にて珈琲。オーナーに誘つていただき、天六のブックカフェ「ワイルドバンチ」(http://www.geocities.jp/bcwildbunch/)に。ビール一杯で酔つてしまつた。もしかしたら忘れ物をしてしまつたかもしれない。後で聞いてみやう。
千客万来(室長)
 土曜日は業界関係者が多く来店されました。「古本ソムリエ」こと山本善行さん(http://d.hatena.ne.jp/zenkoh/)に戦前の雑誌等を見て頂いたり。ありがたうございました。山本さんにbooks & cafe low(http://cafe-low.sakura.ne.jp/)の方を紹介できたのもよかつた。
 同行されたBOOKONNの中嶋さん(http://www.bookonn.com/)が買つたといふ「プロレス手帳」を見せて頂く。巻末のプロレス関連本リストにある「力道山物語」の著者の三橋一夫は、やはりあの三橋一夫のやうだ。しかも結構売れたらしい。ふうむむむ。「ふしぎなふしぎな物語」のトクロポント氏やカリガッチ博士の文脈でリキを理解できさうな気がするな。気のせいか。

 年末は29日まで営業。年始の一般営業は5日からを予定してをります。4日は関係者向けパーティの予定です。
夜分遅くに失礼します(室長)
 非常にお世話になつてゐる方に電話をして、切つたあとに気付く。「夜分失礼します」といふ言葉がなかつたな。最近携帯電話でばかり話をしてゐるので、つい忘れてをりました。反省。
 さて、25日発売のエルマガジンの本棚通信に(何事も無ければ)当店が紹介して頂けるやうです。と云ふことでやはり29日くらゐまでは営業します。年始は1月4日から。多分。4日の夕方からは関係者向けの新年パーティにすると思ひます。各位にはまたご連絡しますが、だうぞよろしく。
An?na大阪公演(室長)
 本日13日の混声合唱団「An?na」の公演招待券が2枚あります。場所は大阪梅田フェニックスホール。自営業の悲しさ、とても行けさうにありませんので、当店にて珈琲をご注文の方で、ご興味のある方はお申し付けください。先着2名様に招待券を差し上げます。時間は6時30分開場、7時00分開演。中世のケルト音楽を忠実に再現しやうといふ、意欲的なアイルランドのグループださうです。
 
 ところで年末25日発売のエルマガジンにて当店を紹介して頂けるとの由。遠くてアラビクに行けない、と云ふ方も記事にて雰囲気をお楽しみください。本棚通信と云ふ連載コーナーです。
彗星の日(室長)
 今年もまた中井英夫『虚無への供物』を読み返す時期になりました。生憎と黒天鵞絨のカーテンはなく、美少年もをりませんが、夕方には店主も一杯やりながら営業させて頂きます。今日は12月10日。黒鳥忌。