アラビクは大阪市北区中崎町にあるブック&ギャラリーカフェです。
http://www.arabiq.net/



四国で「金子國義の世界」
 遅くなってしまいましたが、7月29日(火)から8月5日(火)の1週間、高松の「ギャラリーほとり」にて、金子國義展が開催されてをります。高松は坂出とも近く、すなはち坂出といへば四谷シモン人形館「淡翁荘」のあるところ。レンタカーを借りて、うどんを楽しみながら移動すると楽しからう、と思ひます。

 ギャラリーほとり
 香川県高松市中野町32−3
 http://www.kuniyoshikaneko.com/

 淡翁荘(四谷シモン人形館)
 香川県坂出市本町1−6−35
 開館:火・木・土(祭日は休館) 10:00〜16:00
 入館料:500円
 http://www.kamada.co.jp/simon/simon.html
KANSAI1週間クチコミ まるごと大阪
 すっかり忘れてましたが、「KANSAI1週間クチコミ まるごと大阪」なるムックに、取り上げていただいてをります。作り笑ひの店主が登場するのはこれで3度目。関西ローカルでの出版だと思ひますが、よろしければご笑覧くださいませ。
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今週の金曜は
 大変申し訳ございません。明日(25日)は第4金曜ですが、店主研修のため、「人形の日」は開催できません。
 営業は通常通り行ひますので、何卒宜しくお願ひゐたします。
「瞳」球体関節人形の群像2
入荷しました。
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間の悪いことに水曜は定休日ですので、當店での販売は17日(木曜)からになります。井桁裕子の「Sugar Baby」、記事中でも写真が掲載されてゐますね。是非當店で実作をご覧ください。
花子逝く
 花子といふのは中崎の主のやうな三毛の老猫。十数年の齢を重ね、もう少しで尾が二股にわかれはじめるところでした。
 猫又ともなれば人語を解すのですが、まだ一部の人にしか人語を話す姿をみせてゐなかったやう。中崎に住む小父さんが親しさうに話してゐる姿をちょくちょく見かけてをりました。しかしその姿を最近見ない。
 久々に会った小父さん曰く、花子、最近食が細くなってゐ、10日ほど前に死んでしまった、とのこと。小父さんも落ち込んでをり、「わしも食が細うなっとるし、消えてなくなるわい」などと仰る。「何いいやうと! ちゃんとたべりー」と九州出身の小父さんに九州弁で云ふてをるのですが、はやく元気を取り戻してもらわねば。夏バテの季節です。
豊崎宮夏祭り
 7月13日から15日にかけて、豊崎宮の夏祭りのやうです。當店にも賑やかな一団が。

 手振れは当世の個人情報云々に鑑みての仕様ではなく、咄嗟だったので失敗したのです。慌てて外にでて、取り直しましたが、すでに子供たちは遠く。
 
 大人たちが写ってくれました。中に偶然、高校の後輩がゐたり。さういへば今日来られたお客様にも出身高校の関係者の方がをられました。不思議。
 
 獅子舞? どういふ経緯なんでせう。
 
マリア書房「瞳」
 マリア書房「瞳」が発売になったやうです。今回の特集は「球体関節人形の群像2〜かたるまなざし〜」として、以下の作家が取り上げられてゐます。
秋山まほこ、井桁裕子、大塩雅子、大槻和子、伽井丹彌、木立真佐美、小玉幸児、佐藤久雄、白藤千枝、田原ひろし、山野辺郁子、IZARRA、Os、柏屋コッコ、川野美加、くるはらきみ、佐藤美穂、清水真理、辻彩香、陽月、槙宮サイ

 當店で取り扱ひさせていただいてゐる作家様、取り扱ひ予定の作家さまの名前が見えますね。
 http://www.mariashobo.jp/books/review.php?num=4&item=s0417

 まだ当店には入荷してゐませんが、近々には。ご購入は是非、當店で!

 ところで今日は10時まで開店してゐます。
明日は第二金曜
 明日は月例延長営業の日です。午後10時まで開店しておりますので、会社帰りのかたも是非お立ち寄りくださいませ。
みたび大阪国際児童文学館について
 大阪国際児童文学館廃絶に反対するためのパブリック・コメントは、7月13日(月)までに送信してください。手紙、葉書、インターネット等を通じて可能です。
 送信方法等については、作家、ひこ・田中のサイトを参考にすると有益です。
 http://www.hico.jp/index.htm

 室長はもう提出しましたよ。
 先日レファレンス・カウンターで室長がした質問ですが、丁寧で、誠実な回答が返ってきました。児童文学を専門に扱ってきた文学館ならではの蓄積を感じるものでした。

 「似た施設があるから大阪国際児童文学館は廃館」というのは、「天王寺高校があるから北野高校は廃校」といふに等しい、と言へば、橋下知事にも少しは伝わるでせうか。
coppers早川作品、到着!
 人形ファンの皆様、お待たせしました。coppers早川の銅作品がアラビクにやってきました。大阪では初の紹介となります。
coppers早川
 coppers早川は父子アーティストのユニット名。銅を叩き、熱し、重ね、磨くことを繰りかへして生まれた作品は、未来的であり懐かしくもあり、子供のころ見た夢に登場した何かを思ひださせます。