アラビクは大阪市北区中崎町にあるブック&ギャラリーカフェです。
http://www.arabiq.net/



寮美千子さん朗読会
  こちらでの報告が遅くなりましたが、寮美千子さんの朗読会、和やかに盛況でした!



 画像は厨房から撮影した寮さん。大長編である「夢見る水の王国」を抜粋しての朗読は約50分の熱演に。カヴァー絵担当の米増由香さんの作品も展示。

 朗読会は明日6月30日(火)に銀座、7月12日(日)に滋賀でも開催されます。お近くの方、さうでない方も是非!

 【銀座】

・日時:6月30日(火)午後7時〜

・場所:K's Gallery
   〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-1 第三太陽ビル6F
   TEL/FAX 03-5159-0809
   
http://ks-g.cool.ne.jp/

・参加費:無料(花より団子・ワイン・つまみの差し入れ歓迎!)

 【滋賀】

・日時:7月12日(日)  14:00〜15:00

場所:
大垣書店 フォレオ大津一里山店 (JR東海道本線 瀬田駅南口よりバス「瀬田公園」下車/駐車場1,500台)
滋賀県大津市一里山7丁目1−1フォレオ大津一里山 1F
電話 077-547-1020
料金:
無料
主催:
大垣書店
メール web@books-ogaki.co.jp
電話 077-547-1020
寮美千子『夢見る水の王国』朗読会
 角川書店の児童書・ヤングアダルトレーベルを紹介する「銀のさじ」ブログで寮美千子さんの朗読会開催について紹介していただいてをります。
http://www.kadokawa.co.jp/gin-no-saji/blog/info/

 アラビクのほかは金沢の文芸館、相模大野のピアノバー、銀座の画廊と、どれも業態が異なりながら、寮さんとは相性がよささう。お近くの方はぜひお運びくださいね!
寮美千子『夢見る水の王国』出版記念朗読会
寮美千子『夢見る水の王国』(角川書店)出版記念朗読会+ファンミーティング を開催します。

開催日6月26日(金)
 午後6時00分閉店
 午後6時30分開場
 午後7時00分開演

※入場無料・ワンドリンク必須でお願いします。
 朗読後、サイン&懇親会

 寮美千子
 1955年生 広告制作会社勤務、フリーランスのコピーライターを経て、 
1986年、毎日童話新人賞を受賞、童話作家としてデビュー。幼年童
話から絵本、ジュブナイル小説、純文学まで手がけ、題材も先住民関
連から宇宙天文関連まで幅広い。『小惑星美術館』(1990,パロル舎)
『ノスタルギガンデス』(1993,同)はロングセラーを続け、高い支持を得
ている。
 1991-1997年 セント・ギガに600篇以上の詩を提供
 2005年  『楽園の鳥 カルカッタ幻想曲』(講談社)にて泉鏡花文学賞受賞

 『夢見る水の王国』帯文より
▼東 雅夫(アンソロジスト/文芸評論家)
読み進めるにつれて読者の世界観が一変してしまう――そんな力を
秘めた物語こそ、本物のファンタジーなのだと私は思う。澄明な驚きと
旅への憧れに満ちた『夢見る水の王国』は、その最新にして最深の
実例に他ならない。

▼金原瑞人(翻訳家/評論家)
いつの間にか「剣と魔法の物語」になってしまった「ファンタジー」は、
もともと幻想小説をさす言葉だった。寮美千子の新作は、そのことを
鮮やかに思い出させてくれる。
この作品は、最近、妙に薄っぺらくなってしまったファンタジーを、
もともとあった場所に力強く引き戻してくれた。
ファンタジーがファンタジーとして瑞々しく輝いていた時代があった。
この作品は、そんなことを思い出させてくれる。
ゆるやかに広がり、きりきりと胸に迫ってくる、寮美千子の最新作。
ファンタジーが美しい牙をむいてこちらをにらんだような気がした。
 

 お問い合わせ先:
 〒530-0016 大阪市北区中崎3−2−14
 珈琲舎・書肆アラビク
 Tel/Fax 06-7500-5519
Mail cake@qa3.so-net.ne.jp
url http://www.arabiq.net/
13日(土曜)の営業について
  店主です。ご無沙汰です。

 6月13日の営業時間ですが、午後6時から8時までの間、臨時閉店いたします(町内会の方から「帰りはバスやで!」と言はれましたので、そのまま閉店になる可能性もあります)理由はですね、あらうことか町内会。中崎2丁目の回覧板が回ってくる界隈での町内会なのです。場所は玉姫殿。そんなこと書いてどうだっていふのでせう。ともあれすみません。

 ちなみにですね、13日の午後13時30分より同志社大学新町キャンパス(今出川のすぐ近く)にて、恒川光太郎さんと遠藤徹さんの講演会が開催されます。入場料1000円が必要ですが、サイン会も予定されてゐます。沖縄在住の恒川さんのサインは貴重だと思いますので、ご興味のある方はぜひ。
http://www.donet.gr.jp/~dms/cgi-bin/wiki/wiki.cgi

 同日午後7時30分からは黒色すみれさんのレコ発ライブが梅田シャングリラで開演。チケットはまだとれるのかな? ともあれこちらもご興味のある方はぜひ。
http://www.shan-gri-la.jp/

 
苔の花


おひさしぶりです。助手です。
この写真は、先日の京都取材にお供した際、たずねたお墓で撮ったもの。
海軍大尉と書かれた立派なお墓の敷地内に、この苔の花がたくさん咲いていました。

苔といえば! 尾崎翠の『第七官界彷徨』! です!
この苔たちは、きっと恋をしているのですね。


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話題変わって宣伝です。
前に店主が記事に書いていましたが、『皆川博子講演会録』について。
何を隠そう、この冊子化企画を首謀したのはわたくしであります。

そして販売方法なのですが、アラビクはもちろん、ブックファースト京都店さんでも委託販売をしていただいております。
また同志社ミステリ研究会のHPで通販も行っておりますので、どうぞご利用ください。
とは言え、この機会にぜひ、アラビクへお立ち寄りいただけたら嬉しく思います。
おそらく、色々とメリットがあります。

注:講演会録は現在奥のほうに置いてあるので、店主にご所望くださいね。