アラビクは大阪市北区中崎町にあるブック&ギャラリーカフェです。
http://www.arabiq.net/



「真夜中の色彩 闇に漂う小さな死」展間近です
  台風17号が通り過ぎたやうです。お客様も少なからう、今日潤準備を進められるかな、と思ひましたが甘かった。嵐のなかご来店いただいたお客様、ありがたうございました!

 さて、愈々今週の4日(木)より、最合のぼる・黒木こずゑ競作集出版記念展in大阪『真夜中の色彩 闇に漂う小さな死』がはじまります。
 最合さん・黒木さんとも初日、黒木さんは日程終盤の14(日)-16(火)にもご在廊いただけるとのこと。

 本展は東京・初台の画廊珈琲Zaroff様(http://www.house-of-zaroff.com/)を皮切りに、福岡のギャラリィ亜廊様(http://gallery-arou.com/)での展示を経ての開催となります。関西近郊の皆様、是非ご高覧くださいませ。
 Zaroff様におかれましてはブログでのご紹介、ありがたうございました(http://trackback.blogsys.jp/livedoor/zaroff/7477705)!


会期 : 2012年10月4日(木)〜16日(火)
  •     平日13:30〜21:00 水曜定休
  •     日祝20時まで 最終日18時まで
  • 会場 :珈琲舎・書肆アラビク/LUFT アラビク
  • 大阪市北区中崎3-2-14  06(7500)5519 
  •  *入場無料ですが、できればワンドリンクご注文ください。
     
    最合のぼる・黒木こずゑ『真夜中の色彩 闇に漂う小さな死』展
     最合のぼる・黒木こずゑ競作集出版記念展in大阪『真夜中の色彩 闇に漂う小さな死』を開催いたします。

     最合のぼる(http://homepage2.nifty.com/black-rabbit/)はいくつかの筆名を使ひ分け、小説や脚本などを執筆されてゐる文筆家。今回はオブジェ作品もご制作いただきます。
     黒木こずゑ(http://kozue.xxxxxxxx.jp/top.html)は様々な企画展に参加されてゐる新進画家。関西でははじめてご覧になる方も多からうと思ひます。題材も構図も小物使ひも色使ひも、洗練されてゐてなほロマンチック。

     今回は書籍『真夜中の色彩 闇に漂う小さな死』(アトリエサード)も販売いたします。書籍に収録した黒木こずゑの原画、最合のぼるのオブジェも展示・販売いたします。
    (絵画は全掲載作ではありません。一部非売もあります。ご了承下さいませ)
     入場無料ですが、できればワンドリンクご注文ください。
    • 会期 : 2012年10月4日(木)〜16日(火)
    •     平日13:30〜21:00 水曜定休
    •     日祝20時まで 最終日18時まで
    • 会場 :珈琲舎・書肆アラビク/LUFT アラビク
    • 大阪市北区中崎3-2-14  06(7500)5519 

     それでは、是非ご高覧賜りますよう!


    9月9日は
     梨が好きですlaranjaです!

    9月に入って、毎日すこしずつ
    秋が近づくのを感じています。
    さて、先週の日曜日は重陽の節句ということで
    店主にお願いして菊の花を買ってきてもらいました。
    1月1日、3月3日、5月5日、7月7日の節句は
    あんなに華やかなのに……!
    なぜか日本ではあまりメジャーでない9月9日。
    重陽の節句、菊の節句です。
    私がこの節句を初めて知ったのは、
    高校の教科書に載っていたひとつの漢詩でした。
    紹介しますね。

    九月九日憶山東兄弟 王維

    獨在異艢異客,
    毎逢佳節倍思親。
    遙知兄弟登高處,
    徧插茱萸少一人。

    九月九日山東の兄弟を憶ふ 王維

    獨り異腓忘澆蠅動杁劼彼り,
    佳節に逢ふ毎に倍す親を思ふ。
    遙かに知る兄弟高きに登る處,
    徧く茱萸(しゅゆ)を插して一人を少(か)くを。

    だいたいの内容
    一人で上京して見知らぬ土地で暮らしてるけど
    お祝いの日になると家族のことをますます思い出すよ。
    いまごろ兄弟はふるさとの丘に上って
    みんな須臾の枝を頭に挿しているんだろうな。
    ぼくはそこにいないけど。

    高いところに上って須臾の枝を頭にさして
    ご馳走を食べたり菊の花を浮かべたお酒を飲んだりするのが
    9月9日のイベントだとか。

    ……楽しそうです。
    9月9日は家族でピクニックの日!って
    来年から流行らせませんか。