アラビクは大阪市北区中崎町にあるブック&ギャラリーカフェです。
http://www.arabiq.net/



水出珈琲


http://www.arabiq.net/
 のトップページに水出珈琲の器具の写真を掲載してみました。後ろの絵は金子國義のリトグラフ。貝殻をまとった女性が素敵。

 水出珈琲の特徴は、すっきりした味わいにあります。カフェインやタンニンといった物質はお湯に溶け、水に溶けにくいため、苦みや渋みを抑えることができます。

 写真の器具は、カリタの25人用。約3リットルまで上部のタンクに水が入るので、一人当たり120ccといふことになります。
 ただし、3リットル分水をためると、厄介なことになります。この器具を使った人にはわかると思ふのですが、途中で水滴が止まってしまうのです。15人用の器具も並行して使ってゐますが、こちらはより止まりやすい。おそらく水圧と水の落下速度の調整機構とのマッチングがうまくないのでせう。手で落下速度を調整してやらなければなりません。
 アラビクでは通常、25人用で約1.8リットルの珈琲を抽出します。約13時間かかります。ロートに詰めた珈琲豆に、点滴のように水が落ちます。2秒に1滴の割合。室温と等しい水温でゆっくりと抽出される珈琲は、雑味のないすっきりとした味わいにして濃厚。

 珈琲豆には「こーひーはフルーツだ」をキャッチフレーズにする千葉県のさかもとこーひーを使用してゐます。通常、アイスコーヒーには深煎りの豆が推奨されますが、中煎りを中心とした「カフェグローリア」というブレンドを用いてゐます。しっかりとした苦みのあるアイスコーヒーは、ホットでも提供してゐるストロングブレンドをアイスにして提供してゐます。

 時間をかけて抽出した珈琲を、苦手な方もまずはストレートで一口いかがでせう。他にない華やかな香りと味わいをお愉しみいただけます。いっぽうでストレート派の方には敢えて生クリーム、砂糖を加える愉しみを提案します。その味わいは、濃厚に煮詰めた三温糖シロップや生クリームをしっかりと支えます。

 お問ひ合はせが多いですが、アラビクでは豆の販売はいたしてをりません。こちらよりご注文ください。
気持ちを切り換えて
  最近珈琲の話をしてゐませんでしたね。
 9月に入ってからの季節のブレンドは、「グアテマラ・フェリシダ農園」です。グアテマラといふのはメキシコのすぐ南の国ですね。

 もともとグアテマラはかおりと滑らかさ、酸味に定評のある豆ですが、やや深めに焙煎されたこの豆は特に、かおり、味わいともにキレがあります。アラビクでは82℃と低温で抽出し、独特の甘さも引き出しています。
 
 次の営業日は9月17日(木)です。どうぞお試しあれ!
冷たいお飲み物


水出し珈琲と抹茶あずきケーキ。
下の記事で言っていた写真で表に張り出しているのですが、折角なのでこちらにも。
左はしに移っているのは扇子です。土間は比較的涼しいのですけれど、各お席に用意しておりますのでご自由にお使いくださいね。
薔薇と珈琲


  アラビクの裏庭の薔薇が見ごろです。それにあはせて、ローズシロップを用ゐたアレンジ珈琲「ローズ・カフェ・ラテ」を作りました。ローズシロップ、アイスクリーム、水出コーヒー、フォームドミルクを4層にした冷たい珈琲です。 庭の薔薇がすべて散るまでの限定メニューです。


 右は昨年ご好評をいただいたアイスチョコレート。シナモンの香りが効いてゐますよ。



 

春のアレンジ珈琲

 春眠暁に覚めず。暖かくなってきましたね。
 3月から提供してをりますアレンジ珈琲はラズベリーカフェ・コン・レーチェ。泡だてたミルクと深入りの珈琲、ラズベリーソースの3層の珈琲は甘酸っぱい味わい。
ほんもの

 新年度ですね。今年度もがんばりませう。アラビク近くの済美公園の桜は、もう五分咲きです。

 済美公園 

青白い炎
 ちくま文庫から出てゐたナボコフの『青白い炎』、いつの間にやら絶版ですね。ナボコフは云はずと知れた『ロリータ』の作者。題材のスキャンダラスさで読みそこなってをられるあなた、読書人生を損してゐますよ。

 そんなナボコフと全然関係なく新商品の紹介。冬にはやはり炎を燈したアレンジ珈琲「カフェ・ロワイヤル」を。珈琲だけでなく、紅茶でも承ります。
 
アレンジ珈琲
 寒くなってきましたね。甘い飲み物をおひとつ如何でせう。アラビク初のアレンジ珈琲です。新メニュー「ハニー・カフェ・コン・レーチェ(マロン風味)」が完成しました。伊太利語と英語とが混在してをるのは気にしないで。

 一番底のきはだいろはアカシアの蜂蜜。泡だてたミルクに、深炒りの珈琲を注ぐと美しい三層がカップにあらはれます。秋限定でミルクにはマロンクリームを溶かしこみました。あたたかく甘い、深まる秋にふさはしいドリンクです。
抹茶あずき開発
 今までティラミスと珈琲ゼリーのみだったデザートに、新たに「抹茶あずき」を加へました(画像は開発中のものです)。

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 抹茶をたっぷり使ひ、大納言小豆を加へたスポンジケーキは紅茶、珈琲ともによく合ひます。価格は400円です。
 
季節のぶれんど、新豆入荷(副室長)
ブログからは長々と姿を消してをりました副室長でございます。
未だに「副室長」と名乗つてよいのか悩みつつ、とりあへずそのままで。
16日から造幣局の桜の通り抜けが始まりましたが、当店でも桜に因んだ珈琲豆を入荷いたしました。その名も「桜ぼんぼりカフェ」。甘酸っぱい、ほわんとした味わいのぶれんどで、少しぬるめの方が豆の特性が活きる感じです。
済美公園で八重桜を楽しみ、その余韻に浸りながら、桜ぼんぼりカフェを召し上がってはいかがでせうか。
(副室長)テーマは大正だから
 ノリタケには、大正元年に発売され、未だに現役のデザインの茶碗があるらしい。
http://www.noritakeshop.jp/175.html

 ムードたつぷりです。古典柄のお着物を召されて、椅子に腰掛け、このカツプで珈琲を召し上がつたなら、なんて素敵なことでせう。