アラビクは大阪市北区中崎町にあるブック&ギャラリーカフェです。
http://www.arabiq.net/



人形常設展示など
  気がつけば2月。あっといふ間に時がたちます。

 常設展示に、新しく大山冨美子さんと真咲さんをおよびしました。大山先生は関西ではご存知の方も多いでせう。神戸の大山冨美子人形教室(http://sakura.canvas.ne.jp/spr/f-doll/)を主宰されてをられます。
 展示作品はリンク先(http://sakura.canvas.ne.jp/spr/f-doll/130112p.htmhttp://sakura.canvas.ne.jp/spr/f-doll/130112p.htm)の、赤い着物地のドレスを着たビスクドールです。サイズは約40センチ。
 きれいでかはいい、大山先生らしさの詰まった作品ですよ。

 真咲さんは大山先生に師事された、新進作家です。
 作品が丁寧で、毅然とした美しさがあります。リンク先の「アイリス」と同じ型で作られた作品を展示中。サイズは約45センチ。レジンで作られた、猫も展示中です。猫独特の緊張感が表現されてゐます。

 人形ファンの皆様に、是非ご覧いただきたく存じます。
くるはらきみ「木のおさじさん」「きどりや」

 今日は以前から店内で展示中のくるはらきみさんの「きどりや」「木のおさじさん」を紹介します。

 静謐でありながら、穏やかなあたたかみのある世界。



「きどりや」ポケットに親指を突っ込んだ男の子。ベスパ風のバイクも粘土でできているんですよ。風が通るたび、やわらかい髪がふわりと揺れます。(「きどりや」は成約となりました。ありがたうございました



「木のおさじさん」頭頂部のフックでつられてゐます。つま先が台座に触れるか触れないかの高さ。宙づりの浮遊感が見飽きません。

 画像はくるはらさんのサイトから。価格等はcake☆qa3.so-net.ne.jpにお問ひ合はせください。

牛八カロ「昼下がり」展示中です

 新進作家・牛八カロさんの作品「昼下がり」を展示してゐます。


 11月に開催された創作人形コンクール「MIDOW展」球体関節人形部門に出展された作品です。他の審査員の方の積極的な賛同がなかったため、残念ながら入選にはいたりませんでしたが、この作品の気配はただごとではないと思ってゐたところ、ちょうどコンクールにこられてゐた牛八さんとお会ひすることができ、こちらでの展示させていただく運びに。
 牛八さんのブログで制作過程がアップされてゐます。
http://blogs.yahoo.co.jp/pahiro_004

 牛八さんはイラストを多く手掛けられてゐます。「球体関節人形」(と敢へてカッコ書きしました)を作る際に、球体関節人形ばかりを見てゐては世界は痩せていきます。
 表情、関節、表面の仕上げなど、「球体関節人形」の「お約束」となりつつあるデフォルメをかるがると乗り越え、表現したいものに向かふ力強さを感じました。作りこまれた細部、仕上げの技術的な部分も完成度が高い。


 
 コンクールといふ場では、このような作品が突然あらはれるのが面白いですね。派手に目を惹くところは少ないかもしれませんが、実に新鮮な作品です。

 (この作品については後程もう少し言及します)
「昼下がり」はご成約となりました。お問ひ合はせいただいたお客様、ありがたうございました。

てらおなみ「ジンジャー」「ヘルガ」展示中

 少し前からですが、てらおなみさんのビスクドール「ジンジャー」と「ヘルガ」の展示をはじめました。


 Gタイプビスクドール「ジンジャー」

 クリスマスの季節に映える深緑のドレス。はなやかでかはいい。胸の一角獣のブローチはto.ri.coさんによるもの。写真では見えませんが、頭のリボンにもついています。

 
 ミニドール「ヘルガ」。約12センチですが、関節が肘膝はもちろん、手首や足首にも関節があります。蓋のある、まるい箱状のケースで壁にもかけられるんですよ。

 価格等の詳細については cake☆qa3.so-net.ne.jp(☆を@に変換) までお問ひ合はせください。

 クリスマスツリーがないので、シャンデリアのランプがクリスマス仕様の店内です。



 12月29日(木)までは営業します。よろしくお願ひいたします。

 

木本黒陽『窓際』の展示について
  地震から2カ月が経ちました。未だ災害の全容が見えない日々ですが、被災地にないわたしは、自分にできることを粛々とするのが自分にできる貢献だと思ってゐます。古本募金も継続中です。

 被災地で制作活動を続けてをられる、木本黒陽さんから絵画作品をお届けいただきました。


 『窓際』(キャンバスに油彩、F0(約180X140mm))

 人形もさうなのですが、木本さんの作品は画像と実作で受ける印象が異なります。はじめて人形作品をみたときも、まずその美しさに胸をおさえたのでした。

 『窓際』は木本さんのはじめての油彩画。指をおしつけた窓、視線の先に何があるのか。派手な色彩ではないのに透明感があるのは、描かれた指や瞳のイノセントさにもよるのでせうか。
 震災前に完成した作品です。あれから、生きた、生かされたわたしたち。窓の向かう/こちら。変はってしまったもの/変はらずにあるもの。絵を前にして、わたしもいろいろなことを考えてゐます。

 木本さんのサイトで、額装もご覧いただけます。
http://0909.jakou.com/p1.html


 本作品の展示・販売は5月12日(木曜)からです。
 プライス等の詳細はcake★qa3.so-net.ne.jp(★を@に変換)にお問ひ合はせください。

 ★本作品は成約となりました。5月24日(火)までの展示となります。
「河野滋子作品展 "Homme" イースターを迎える季節に」開催中
 「河野滋子作品展 "Homme" イースターを迎える季節に」を開催中です。

 共催の京文堂、アラビクともにお運びいただくお客様も多く、嬉しい限り。会場で人形の雰囲気がまったく異なって見えますね、とのお声をいただきます。何点か作品を紹介しませう。
 
 「いると思う」

 作品タイトルと頭からピコーン! と飛び出たかのやうな球。普段の河野作品の静かな詩情とは異なるアクティヴさを感じます。

「うさぎ」

 これはかわいいですよー。二本脚ですっくりと立つうさぎ。かわいらしさを基調にしてゐますが、ダンサーのやうな脚の交差、耳の重なりに緊張感があります。

 *価格等の詳細はcake☆qa3.so-net.ne.jp(☆を@に変換してください)にお問ひ合はせください。

 また後日、何点か紹介しませう。明日(20日)は休廊です。


「河野滋子作品展 "Homme" イースターを迎える季節に」
会期 2011年4月14日(木)-26日(火) (20日(水)休廊)

会場 会場A(Absurdite)       京文堂画廊
    大阪市北区芝田1-6-2 阪急古書のまち 営業時間11:00-20:00
    06-6373-1155  
        http://ktb-art.com

    会場B(Le Bien et le Mal)  書肆アラビク
        大阪市北区中崎3-2-14   営業時間13:30-21:00
    06-7500-5519
        http://www.arabiq.net/

        河野滋子website
        http://kono-shigeko.com/index.html


かも子といいます。

 先日アラビクにやってきた人形をご紹介します。人形がたり展にご参加いただいた、田沼佐和子さんが作られた少女人形「かも子」です。


これはアラビクのカウンター席に使っている、人間用の椅子に座らせたところ。


淡い目の色ですが、やわらかい雰囲気。
首、肩、肘、手首、足の付け根、膝、足首が球体関節となっております。

 展示販売を開始しております。どうぞアラビクでご高覧ください。
ご質問やお問い合わせはcake★qa3.so-net.ne.jpにお願いします。(★を@に変換してください)

相場るい児作陶展「陶幻想(とうげんそう)」
  アラビクでもおなじみ、陶人形作家の相場るい児さんが、大阪は心斎橋大丸にて、個展を開催されます。

 期日 2010年7月28日(水)−8月10日(火) 
     午前10時−午後7時30分(最終日は午後5時まで)
 
 場所 大丸心斎橋店南館8階現代陶芸サロン桃青


 たくさんの作品がみられるチャンスです。アラビクでは見られない大きなサイズの作品もあるのかな。皆様、是非お運びください。

 http://tosakaneko.fc2web.com/
展示情報
  陶人形作家、相場るい児さんの陶器作品、トサカネコ舎・海藤亜紀さんの新たな作品が到着してゐます。店内展示中。
 http://tosakaneko.fc2web.com/

 それにしても上サイトの現在のトップ画像、猫と蛸の作品は迫力がありますね。作りこんだ作品は写真画像で大きく見えるものですが、実際のサイズはそれほど大きくないと思ひます。
 アラビクに到着した相場さんの作品は、手のひらサイズの香合(こうごう)、ペンダントなど。是非実際にご覧ください。

 トサカネコ舎さんの作品はおなじみ、胎内万華鏡シリーズです。店内の照明を少し変へただけで、ガラリと表情が変はる、不思議な猫少女。
第2回世界創作人形展

 本日から、丸善本店ギャラリーにて第2回世界創作人形展が開始しております! アラビクからは、DFJ(ドール・フォーラム・ジャパン)の中から現在在庫のあるものを全号発送いたしました。会場にて販売しておりますので、この機会にぜひ。
 また、現在抽選ご応募を受付中の、佐藤美穂さんのビスクドールの双子、#60も会場にお目見えしています。当店に展示させていただいている#61と合わせて、ご覧いただきたいと思います。
 会期中のイベントも充実しています。是非。

第2回世界創作人形展
    2010年4月28日(水)〜5月4日(火・祝)
    9:00〜21:00 ※最終日は16:00閉場
    丸の内本店 4F ギャラリー 
国内参加作家
 天田わこ/井桁裕子/稲田敦/岩室恵子/因間りか/ガラス海/くるはらきみ/佐伯祐子/佐藤美穂/柴倉一二三/粧順/高橋富子/所由紀子/都志子/Noe/陽月/藤田ふみ/松田珠江/丸美鈴/水澄美恵子/矢部藤子/山吉由利子/レプンクル

 
イベント1.
        来日作家を囲んでの交流・質疑応答
    4月29日(木) 14:30〜16:00
    丸の内本店 3F 日経セミナールーム
    参加費:1,000円
予定作家:ポポヴァ姉妹(ロシア)/イヴォンヌ・フリプシ(オランダ)/ネル・クロッテデ(オランダ)/ティネ・カマービーク(オランダ)/アーリン・F・ナバロ(アメリカ)

イベント2.
    サロン・ド・シモン
    http://homepage2.nifty.com/ecole-de-simon/salon.html 
    5月2日(日) 15:00〜
    エコール・ド・シモン(渋谷区千駄ヶ谷3-5-4)
    参加費:1,000円
    四谷シモン、羽関チエコ(元DFJ編集長)、ポポヴァ姉妹によるトーク